【TEPPEN】打ち消しを制するものは紫を制する!プレイング編

TEPPEN

こんにちはメリンダグロスです。今回は紫職人である戦人さんにプレイングについてお話ししていただこうと思ってます。「内容」「言葉」などはそのままでお届けしています!では、早速ここからは戦人さんにバトンタッチをしていきたいと思います!

打ち消しを制するものは紫を制する!

戦人
戦人

確率論ギャンブラーの戦人です。

皆さん紫デッキ使っていますか。
以前、ナリカワさんが行っていたアンケートでは、堂々の最下位を獲得した
TEPPENで最も好まれていない色である紫デッキです。

引用動画:【アンケート企画】『勝手にTEPPEN統計調査』結果発表!投稿者:ナリカワ

紫自体の特色が難しいとされており、
使われると強いけど、使ってみると強く使えない。
そんな方に少しでも力になれたらと、
紫の強みの一つである、【打ち消し】について記述していきます。

打ち消しで出来ることは現状維持

打ち消しをしたことで得られるものは何でしょう。
実は、ほとんどありません。
でも、こんなことありませんか。

プレイヤーA
プレイヤーA

相手の「違反は違反」を打ち消せたから勝てたことあるよ

プレイヤーB
プレイヤーB

相手の「反逆者の記憶」を打ち消せたから勝てたよ

上記の事例を見ると、【打ち消し】が出来たから勝利を得られた。ように見えますよね。
ですが、相手がそれらのカードを使わなければ、打ち消しをせずに勝ててます。
相手の反撃の芽を打ち消しで潰しただけに過ぎず、状況は何も変わってないんですね。

TEPPENの打ち消しは、大部分が同コストを打ち消すように出来ており、
コスト以上の打ち消しは、デメリットや条件があります。
そのため、MP差も付きにくくなっています。

打ち消しが出来ることは現状維持なのだとしたら、
どういうデッキに打ち消しは採用されるのでしょうか。

打ち消しは盤面を展開する紫デッキで投入すべし

紫にユニットの多くは、単体で完結するより、複数枚のカードを組み合わせて莫大な力を生むように出来ています。
2021/05現在で流行している、鈍足軸デッキを例にあげてみます。
青入道や、大谷吉継といったカードは単体でも充分な性能を持っていますが、デメリットとして鈍足を持っています。

これらのデメリットは、刹那や鈍足解除系を使うことで莫大な力へと生まれ変わります。

しかし、相手もわかっていますので、当然それらのカードを無力化しにくるでしょう。
せっかく何枚もカードを使い、MPもたくさん使って完成させたユニットをあっさり除去されてしまうと、次に同じ状態にするのにもう一度同じ工程を踏まなくてはいけません。
それを守るために、打ち消しを使います。

打ち消し擬人化
打ち消し擬人化

無効化反対!!

除去の枚数も、弾を重ねるごとに増えて行っていますので、2-3枚くらいは積んでおくといいでしょう。

採用されている打ち消し

※2021/05時点で、スタンダード環境で使用できる打ち消しをピックアップしています。

隠された真意(収録:CORE) MP2

MP5以下のアクションを打ち消せる代わりに、大きいデメリットを抱えている打ち消しです。
コスト効率は破格ですが、ライフを半分失ってしまうので、押し込まれてしまうと、反撃の芽が出る前に敗北してしまう可能性があります。
安易に打つことができないので、玄人向けの打ち消しになります。

イレギュラーの記憶(収録:HBM) MP2

MP5以下のアクションを打ち消せる代わりに、自身のユニットを破壊する、またはメモリー7以上を達成することが条件です。
隠された真意と同じ範囲ですが、こちらは比較的軽いデメリットで打ち消すことができ、
メモリーが7以上を達成していれば、ノーリスクになります。

アクションを多めに入れることが主流の紫デッキでは、とりあえず入れといて大丈夫です。
このカードは打ち消しの中で、唯一自身から使うことができる打ち消しです。
メモリーが6以下の場合、「自身のユニットを破壊するついでに、MP5以下のアクションを打ち消す」というテキストだからです。

自身のユニットを破壊することができれば、使用することが出来ます。(当然、何の意味もありません)
これは、相手の【支配された頭脳】に対して、「打ち消すことはできないけど、自壊することでコントロール奪取を免れる」という使い方が出来ます。

打ち消し擬人化
打ち消し擬人化

コントロール奪取反対!!

予期せぬ妨害(収録:CORE) MP3

一番使われている打ち消しです。
条件なしで、MP3以下のアクションを打ち消すことが出来ます。
TEPPENでは、MP3以下のアクションが大半を占めており、採用枚数も多めになっております。
そのため、ノーリスクで打ち消すことが出来る予期せぬ妨害は、一番使いやすい打ち消しとなっています。

予期せぬ破撃(収録:HBM) MP4

MP3以下のアクションを打ち消すことが出来ます。
また、メモリーが7以上の場合は、MP6以下のアクションを打ち消すことが出来ます。
元の効果では予期せぬ妨害の劣化ですが、このカードの採用理由はメモリーが溜まった後になります。
MP6には、呪いの抽出や反逆者の記憶など、試合の決定権を握るようなアクションが多いです。

それらをMP4で打ち消すことが出来る唯一のカードです。
MP6のカードを採用するデッキが環境に多くあらわれるようになったら採用を検討するといいでしょう。(抹殺など複数枚採用できるカードを除く)

最後に

打ち消しは、替えの効かないレジェンドアクションに関しては、絶大な効果を生みますが
複数枚投入できるアクションに対しては、効果的に働かないことが多々あります。
全てを打ち消すのではなく、「ここを無力化されたら、次の攻め手まで相手の有利になってしまう
そのような状況で使うことを意識すると、いざという時に打ち消しを持っていないという状態を減らすことができるでしょう。

これを読んでくださった方が、紫使いに一歩近づくことが出来たら幸いです。

戦人
戦人

よい紫ライフを

戦人:(Twitter

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました