第２のシェア！ゴアマガラ採用型『ろりにっく式嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ！』

バトンが繋ぐデッキ紹介、ろりにっくプロに現環境序盤に【嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ！】のデッキ構築や採用カードについて、そしてプレイングについて話してもらいます。

ろりにっく式嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ！の紹介

• 

ミッドレンジデッキ

【序盤】

序盤は基本的に《攻められない》ので、『アプリーレ』等から回して信仰ユニットにバフをかけておきます。未来への投資です。頑張って我慢しましょう。

無理矢理ユニット等を出し続けて受けても序盤のユニットは基本的に強くないので、クロックの高くないユニットは無視して顔で受けて大丈夫です。『捕食』や『抽出』でなんとかなります。

残しておくと恐ろしい事になる場合や、3コスト以下のユニットが少ないとわかってるデッキには『漂う痺気』等の除去は回していきましょう。（手札が）詰まります。 『身勝手な捕食』も複数枚引いてハンドに除去と『捕食』だけで相手が動かなかったら負け！という状況を作らないために回して大丈夫です。

【中盤】

中盤のアーツが貯まる頃にはそこそこ信仰がかかってると思うので、少しずつ攻めていきます。アーツに関してはナーフ前の嘆きのように攻めにアーツを使っても正直強くないので、基本的に受けでアーツを使うイメージで大丈夫です。

ライフ差を埋めなきゃいけないタイミングや、相手のMPがカツカツで攻められたら苦しいタイミング等で使っても大丈夫ですが、終盤の『呪いの抽出』が打てるタイミングには残しておきたいです。

【終盤】

終盤は相手の盤面にもよりますが、『抽出』→アーツ、もしくは後半までアーツを貯めてアーツ→『抽出』→アーツ等で詰めるのが強いです。 盤面の空いたところにムキムキに育った『ディガープリ』を出したり、第２のシェアである『ゴアマガラ』→アーツなどでも強い場合もあるのでそこは感覚で頼みます。

アーツの使い所

基本的にアーツで出てくるユニットは弱いです。終盤までは盤面の繋ぎ、ハンドの信仰ユニットのバフに使う程度で構いません。

余裕があるのであれば『抽出』とアーツは合わせて使いたいので、『抽出』とアーツ2回などでとどめを刺しに行くのもありです。

デッキの比率

【ユニット：アクションの比率は１7：１3】

アーツが瞬獄殺や選別と違って除去出来ないので除去が比較的多くなってます。若干アクションが多い気はしますが、少し回し方に慣れれば問題なくまわせるとおもいます。

ろりにっく式嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ！マリガン

アプリーレ	バーディー	サツキ	F.A.N.G

対面によりますが、信仰ユニットを複数探しに行きます。

テンプ等のユニットやアーツで取れないデッキが相手の場合は『本能』を探しに行きましょう。除去ないとまずいだろ！と思う対面には除去を探しに行く感じで大丈夫です。

ろりにっく式嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ！キーカード

破壊の本能	ゴア・マガラ

『破壊の本能』

基本的に交戦でのユニットを破壊する事が難しい場合に使います。 ユニットを雑に起きすぎたり、雑な本能を切ってしまった事でmpが無く相手の化け物が取れないのが大きな負け筋なので、自分のMP管理と相手のMP把握は心がけて使いましょう。

またデメリットで自傷がありますが、急に顔にダメージが飛んでくるデッキでなければ（電刃等）ライフ一桁になるまで打っても大丈夫です。 除去を打たなければいけない状況＝危機なので、自分のライフ等気にしていられません。

また低コストユニットに対してもスタッツがやばかったら何コストであろうと打ちます。 そこそこ育ったホロロホルルなど無視し続けるのは苦しいです。

ただバフをかけられて逆リーサルをお見舞いされたらたまったもんではないので、残りライフが少ない時はケアしましょう。

『ゴアマガラ』

信仰バフをかけ続けて相手が多面展開してきた場合などに出して一気に反撃しましょう。 上手くバフができてれば第2のシェアになります。

めりんD注目カード

呪いの抽出	大友宗麟

気になるカード

【呪いの抽出】

『抽出』ですが盤面によりけりです。 理想は13回以上で使ってライフを詰めて、回復したいです。 ただ、そうも言ってられない状況はいくらでもあり13回以上を意識しすぎる事が負け筋だったりします。

• テンプ等に盤面ロックされてしまった時に盤面を開けるため
• 相手の盤面も複数並んでいて除去や交戦が間に合わない時

使うタイミングですが、「相手の盤面を開けたい時等にこちらの線が届くタイミング」

また「自分から打って攻めるか、相手のアクションでこちらが苦しくなる時に返しで打ってリセットするか」もその盤面によって使い分けます。

不採用カード

【大友宗麟】

大友不採用の理由ですが、『ディガープリ』や『ザビー』は再利用できたら強いですが、それだけが勝ち筋ではないのと、序盤に『ディガープリ』などが引けてない時に出すのがあまり強くないからです。また『宣教の助勢』で事足りると思います。

瞬獄殺の立ち回り

【赤】

基本的に最初から出されてやばいユニットは無いので、信仰ユニットでゆっくり受けて立ち回ります。

レジェンダリーのリュウの様な放置できないユニットに取引や本能を打ちます。 雑に除去を打たなきゃいけない場面はありますが、除去を打ったらレジェリュウ止まんねー！！なんて事にならない様に余裕を持って立ち回り、終盤に信仰バフのかかったユニットや抽出などで捲ります。

基本的に序中盤は攻められないので、慌ててユニットを出してしまわない様にしましょう。

【緑】

慌てずゆっくり対処します。 基本的に緑はクロックは高くないので、信仰ユニットでまったり受けます。

『 アリゲーター』などのヤバめのやつは『破壊の本能』や『思い出のシェア』でしか取れませんが、死亡時復活等もケアして他のアクションで誘って『本能』を打つか、返しがない事をお祈りして『本能』を打ちましょう。 初手『本多忠勝』が出てきたらそっとサレンダーを押しても構いません。 エネーロの効果などでちまちま頑張るか、信仰ユニットムキムキにして頑張ってください。

【紫】

テンプなどのユニット交戦で取れない対面は初手から本能をさがします。 適度に詰めないとユニットが足りなくなるので、盤面ロックしない程度にユニットやアクションを回していきます。

最近では『ホロロホルル』が入っている紫が多いので、『痺気』は『ホロロホルル』に打ちたいです。 『支配』の返し『捕食』を残したい気持ちもありますが、『キツネ』などの目覚めユニットが少ない分無理にでも回さないと詰まってしまうので気をつけましょう。

【黒】

最近はGODに到達した方や、記事で瞬獄殺が取り上げられていて瞬獄殺が多いので瞬獄殺対面がメインになってしまいますが、基本的には有利です。

慌ててユニットで受けすぎず、後半にかけて徐々に攻めに転じていきます。 除去は黒ミラーでは邪魔になりがちですが、リベンジ前の『ペドロ』や『豪鬼』に『本能』や『取引』、リベンジ後の『ペドロ』に『痺気』を使いたいです。

『シェア』は打ってからアーツが打てる時などに使いたいです。 『シェア』を使う状況＝盤面が苦しくMP差があると思うので、意識したいです。

後は黒ミラーでは空戦が強いので『F.A.N.G』に信仰バフをかける事を意識します。 そこに除去を打たれた時などに『光の大陸』を打ちたいです。『光の大陸』は詰まってない時はなるべく相手のアクションの返しに使いましょう。 基本的に黒ミラーは嘆きが強いので気付いたら相手が苦しんでいます。

まとめ